日本興亜損保が自動車保険を銀行窓販
現在、銀行窓販が可能なのは火災保険や年金保険など一部の商品だけですが、2007年12月から、「自動車保険・死亡保障保険」などすべての生損保商品が解禁されるのに伴い、日本興亜損害保険は早速2007年12日、主力商品である自動車保険を銀行の窓口で販売する「銀行窓販」に乗り出す方針を固めました。
自動車保険は商品説明や事故時の対応、契約管理が複雑で、代理店として売る銀行の負担が大きいため、銀行側からはこれまで「窓販にそぐわない」(大手損保幹部)との意見も多く、また大手損保各社は販売代理店の反発などから銀行窓販に慎重でしたので、参入方針を固めたのは日本興亜損害保険だけで、同社は親密な地方銀行60行などを中心に販売網を拡大することとなりそうです。
銀行の窓口で、保険契約を希望する顧客を日本興亜損保の通販子会社「そんぽ24」に取り次ぎ、契約が成立すれば「そんぽ24」が銀行側に手数料を支払い、商品説明や契約事務、事故対応などは「そんぽ24」が担当します。
日本興亜損保は、窓販用は低価格のパッケージ商品に限り、代理店には総合保障型の自動車保険を供給して競合を避けるとともに、銀行が直接、保険を販売しない方式で銀行の負担も抑える方針です。
【平成19年3月13日・読売新聞より一部抜粋】
郵便局でも自動車保険の販売が始まりますが、銀行でも自動車保険の販売が本格化されれば、既存の代理店にしてみれば、確かに痛手で、反発があるのも仕方ないですね。
ただダイレクト自動車保険のシェアが拡大していることから、大手損保もこのまま黙っているわけにはいきませんので、日本興亜だけでなく、その他の大手損保の動向も今後気になりますね。
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